【お役立ち】 旬が短いほど、品質勝負!!
春到来のサインともいえる「なばな」。旬の期間は、約二か月と非常に短く、売り場で、新鮮で美味しそうななばなを見つけると、とっさに手が伸びてしまいます。
そんな短期の野菜だからこそ、高品質を維持してロスを減らしたい、消費者の方においしく召し上がっていただきたいです。今回はなばなの鮮度を守る袋「オーラパック」をご紹介します。
なばなの鮮度とは?
新鮮ななばなは、つぼみが開いておらず、葉が緑でみずみずしいものです。
売り場で良く、なばなの束が紙で巻かれているものを見ますが、なばなが空気に触れることで、つぼみの開花や葉の黄化、しおれの原因になってしまいます。 風り豊かななばなは、鮮度劣化と共にその風味も失ってしまいます。
しおれ、とろけ、黄化を防ぐ
袋に入れれば、はだかの状態よりは鮮度を守れますが、鮮度比較試験の結果、オーラパックにいれることで、さらに長持ちさせることが下の試験結果で分かります。
特に、オーラパックは一般包装と比べ、葉のしおれ、とろけ、においが少なく、葉の黄化はほとんど見られませんでした。また、香りにおいても、なばな本来の香りが維持てきていました。
なばな生産者の声
なばなにオーラパックを使っている香川県の生産者様からのコメントです。
<香川県 T.M様>
香川県で多く栽培されているなばなは、空気に触れると傷みやすくなる野菜です。当初は、パックに入れて出荷していましたが、通気性が高すぎ、すぐに葉の変色や開花が進んでいました。そのため、パックにラップをかけて出荷するようになりましたが、手間もかかるため、鮮度を保ち作業性も軽減できる包材を探していました。
以前より「オーラパック」は知っていましたが、展示会でオーラパックのブースに立ち寄り、サンプルをいただいたのがきっかけです。「オーラパック」でテストしたところ、新鮮な状態に保つことができたため、採用に至りました。
「オーラパック」の袋を使うことで、鮮度保持ができるのに加え、出荷先や消費者に野菜の価値の高さを知ってもらうことにつながっています。 さらに、オーラパックのメーカーが取り組む、STOPフードロス活動にも賛同し、「オーラパック大袋」は、提供されたSTOPフードロスラベルを付けて出荷しています。そうすることで、フードロス削減に取り組んでる生産者であることを認知してもらうようになり、客先から良い反響をいただいています。
抗発がん作用や免疫賦活作用があるといわれるβカロテンと高血圧やむくみ予防になるといわれるカリウムを豊富に含んでいるなばな。
生産者の皆様が大事に育てた、貴重な春の味覚を少しでもおいしく味わってもらいたいですね!