時代に合わせて顧客ニーズも変化する

【背景1】野菜セットの宅配増加 昨今の健康志向や家庭内調理が増える中、全国の生鮮野菜の消費は増加傾向です。 さらに注目したい点が、ネット注文による野菜の宅配サービスです。 ネットスーパーや生鮮食品を扱うプラットフォーム利用者が増加しています。 飲食店への出荷減少や、少量多品種で栽培されている生産者様は、DtoCを始められた方もいらっしゃるかと思います。
DtoCは参入障壁は低いですが、売り場販売とは異なり、全国の生産者が競合になるため、競争率も激しいのです。 当然ですが、消費者は届いた野菜の状態次第で、リピート購入するかを判断します。届いた野菜の状態や包装形態は、消費者の印象に大きく影響します。

【背景2】出荷調整による商品の付加価値 できる限り長い期間季節野菜や果物を食べたい消費者の増加や、地場野菜コーナーに出したいけどスペースが限られていて一度に出せる数量が限られている、 など時代の変化に合わせてニーズや要望も変化していきます。
野菜や果物の付加価値を上げるため、出荷時期を少しずらしたり貯蔵してから出荷するケース があります。
時期をずらすことで希少価値が上がり、単価を上げて販売することができるのです。また、収穫はしたものの、少量で出荷せざるを得ないケースも状況によってはあるかと思います。 そのような時に収穫後の保存状態が良くないと、青果物のとろけやカビが発生してしまい、商品価値がなくなってしまう場合もあります。

オーラパックには大袋サイズがあります!

ベジパケでは、オーラパックの大袋サイズをご用意しています。
大袋サイズでも鮮度比較検証もおこないました。左の画像は、ブロッコリーを箱の内袋を使用した試験です。 オーラパック大袋と一般包装(ポリエチレン)で、平均温度25度平均湿度45%RHの環境で比較検証をしました。 試験3日目、ポリエチレンに入ったブロッコリーは、花蕾が変色しカビの発生も確認できました。一方、オーラパック大袋は、きれいな状態を保っていました。
右の画像では、きゅうりで試験検証しています。こちらは、ポリエチレン袋の内側は曇ってしまっています。これは中身のとろけやカビ発生の要因になります。 袋内の曇りを抑えることで、鮮度劣化を防ぐことができます。

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オーラパック大袋の包み方

オーラパック大袋の包み方は簡単です。
箱にオーラパック大袋をセットして、青果物を入れます。 長辺の袋上部を順番に折りこみ、短辺を外側に折り込めば完成です。テープを利用する方もいらっしゃいますが、袋の上部に余裕があれば、テープは不要です。 包装する環境は、温度ショックで袋の内側に水滴がつきにくくするよう、できる限り保管場所に近い温度湿度環境で包装することをおすすめします。

用途に合わせて大袋を活用する生産者様

実際にオーラパック大袋をしようされているお客様にインタビューしました。
ピュアベジタブル様は、原木しいたけと自然栽培の野菜を宅配販売されています。普段は個包装でオーラパックを使用していますが、 一部のお野菜に、保存用としてオーラパック大袋を使用していただいています。
とりの里農園様は、キウイの貯蔵のために使用していただいています。オーラパック大袋に入れて保管し、鮮度保持をしながら追熟させて出荷されているそうです。

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>>とりのさと農園様インタビュー<<

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商品情報

オーラパック大袋は、3サイズをご用意しています。
宅配用ですと、オーラパック大袋7663をおすすめします。中サイズの段ボールにフィットしやすいサイズです。 保管や出荷調整用はオーラパック大袋9085、一般的な出荷用コンテナには、横幅に余裕のあるオーラパック10282をお勧めします。

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