【お役立ち】 野菜袋の選び方②

前回に引き続き(野菜の選び方①)、青果物用の袋の選び方第2弾です。

袋で商品(青果物)の付加価値を上げたり、省力化につながる機械包装を紹介していきます。

パッケージで差をつける

青果物も産地や品種でのブランド化・差別化が進んでいます。その魅力を伝えるために、パッケージは大きな役目を果たしてくれます。

【デザイン袋】

袋の形状やフィルムの印刷により、清潔感や高級感を演出したり、消費者にとって扱いやすい商品にすることができます。 袋の背面色を変えるだけでも、商品の見た目が良くなります。

こちらは、「Coolo防曇」と「白雲パック」シリーズ。背面の色を黒にすると、青果物の色が引き立ち、高級感がでます。白雲パックの雲竜柄は、和のイメージで上品にみせることができます。

こちらは、スイカ用のパッケージです。上に取っ手があり取りやすさが特徴です。また、底ガゼットでカットスイカの丸みに合い、チャックを付けて液漏れを防ぎます。スタンド式で売り場でも目立ちます。

ここでは紹介しきれないほどの、たくさんのデザイン袋がありますので、また次回以降の記事で詳しく紹介していきます!【別注商品】

オリジナルロゴやオリジナルデザインの袋に入れたい、自分の野菜に合ったサイズの袋が欲しいなど、希望通りの袋が欲しい場合は、別注商品がおすすめです。

ただし、別注品は、規格品に比べロット数(一度にできる商品の数量)が大きく、また使用するデザインの色数でも費用が異なります。別途、担当者が対応しますので、ご検討の際は是非ご相談ください!

<別注品参考デザイン>

<別注品参考価格表>

サイズ 最低ロット 色数 参考価格(1枚あたり)
8号
20μm
  横巾150×高さ250(mm)
  26,000枚程度 フルカラー  オーラパック/8.5円程度  OPP防曇/5.5円程度  
2色  オーラパック/5.5円程度  OPP防曇/3.5円程度  
10号
20μm
  横巾180×高さ270(mm)
22,000枚程度  フルカラー  オーラパック/ 10円程度  OPP防曇/6.5円程度  
2色 オーラパック/6.5円程度  OPP防曇/4円程度  
12号
20μm
  横巾230×高さ340(mm) 
  17,000枚程度 フルカラー    オーラパック/ 14円程度  OPP防曇/9円程度  
2色 オーラパック/9.5円程度  OPP防曇/6円程度  

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効率化でコストカット、生産性を上げる

【機械包装】

人手不足により、機械包装を導入して時間や人件費を節約する生産者様が増えています。電源が不要な機械から野菜包装にピッタリの自動包装機まで、様々な包装機で仕事の効率化を可能にします。自動包装機では、フィルムロールを使用。導入検討の際は、お気軽にご相談ください。

<包装機紹介>機械メーカーの紹介もできます!

包装でも、様々な機能や仕様があることを知っていただけたかと思います。 皆様の用途に合った包材のお探しや不明点などありましたら、「お問合せフォームより」お気軽にお問合せください!